明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
まず元旦に起きた能登半島地震で犠牲となられた方々に
心からお悔やみ申し上げます。
また被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被災地域のみなさまの1日も早い復旧や復興を心よりお祈り申し上げます。
では今月も数秘と色のメッセージをお届けします。
2024年1月は2+0+2+4+1=9。
「9」の月となります。
「9」は「慈悲、信頼、レットゴー(手放し)、許し」などという意味があります。
先月の12月に一度「1」を迎え、新しい年を迎えるワクワクするような空気に水をさすように、今月また「9」が来ました。
再度見直し、点検して不要なものを整理する、せざるを得ないようなエネルギーを感じて、少しジレンマを感じるようなことがあるかもしれません。
でも今月の「9」は恵みであり、チャンスです。
というのも2024年から世界はさらに大きく変わっていくといわれています。
ここから大きく変わるために、今一度見直しをして整理をする、新しい世界に向かう覚悟を決める猶予を与えられているということです。
新しい世界にできるだけ早く順応していくためには、不要なものは手放し、身軽になっておくことを改めて意識しておいたほうがいいでしょう。
手放すものは、物質ばかりではありません。
人間関係、思い込みなども。
それから「許す」ことも大切です。
「許せない」というのは出来事やそこにかかわった相手や人、ものなどを「握りしめてしまっている」状態です。
握りしめたままでは、その出来事が起きた時点で止まってしまい、先に進めなくなってしまいます。
やっと先に進みかけても、思い出すたびにすぐその時点に引き戻されてしまいます。
自分を癒すのは自分しかできません。
まず、傷ついた自分の気持ちを受け止め、抱きしめてみてください。
そして「許せない」出来事を一旦改めて客観的に見てみましょう。
許せないことをまっすぐ見るのは、辛く痛いことかもしれません。
でも目を背けて自分を守るのでは、いつまで経ってもその出来事から抜けることができません。
客観的に見直してみると、その出来事が起きたときには思いもつかなかった視点で、物事を見ることができるようになり、新しい気づきが起きるかもしれません。
そして許せなかった出来事が、実は自分にとって大きな実りをもたらしてくれるものだと気づくことができるでしょう。
「9」の色は「クリア」になります。
「クリア」は光の色。
透明に見えても、実はすべての色が集まってできているとてもパワフルな色です。
「クリア」には「浄化」「強調」「明晰性」「純粋」「流されなかった涙の井戸」などといった意味があります。
光の色はネガティブなものをはねのけ、私たちを浄化し純化してくれます。
また物事を明晰に見ることによって、ずっと抱えていた過去の痛みや感情などを手放し、新しい自分を生きることができるように働きかけてくれます。
もしかしたらこれまで自分自身の気がつかないうちに、色々我慢してきて、泣くことなく溜めてしまっていた涙がたくさんあったかもしれません。
「新しい自分を生きる」と決めて、明晰性をもって自分の人生を見つめ始めたとき、これまで流されなかった涙がたくさん流れてくるかもしれません。
涙はとても強い癒しをもたらしてくれます。
泣きたければ、泣きたいだけ泣きましょう。
涙を流し切った後には、すっきりして、新しい人生を生きる意欲が湧いてくるでしょう。
それでは、1月も健やかにお過ごしください。